リーミルズ&カンパニー 英ニットウェア「ジョンスメドレー」銀座店で240年のアーカイブ展

2026/04/17 12:00 更新NEW!


1900年代の女性用下着のコンビネーション。パニエドレスに対応して股下が開く仕様を縫わずに成型し、当時の技術力の高さを感じさせる

 リーミルズ&カンパニーは英国のニットウェア「ジョンスメドレー」の銀座店の3階で、創業から240年を超える歴史を伝えるアーカイブ展を4月19日まで開催している。同店のリニューアルを記念し、本国でアーキビスト(記録保管人)を担うジェーン・ミドルトン・スミスさんが過去の製品などを持ち運び、社外で初公開した。 

 会場には1890年代の男性用アンダーパンツ、1900年代の女性用コンビネーションなどの下着、1930年代のウール製水着など、ファッションの変遷とともに製造されたアイテムが並ぶ。日本との交流は深く、皇室向けに365枚を納品したと関係者が伝えた1916年製のビキューナ製ロングジョンもある。スミスさんが注目するのは、来日前に見つけた、日本向けと書かれた古い箱から出てきた1900年頃に製造されたウール製肌着。袖の付いたボタンのないカーディガン仕様で脇の部分が開いており、きものの下に着用したのではないかという。

日本向けと書かれた古い箱から出てきた肌着


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