今日からIFF 国内外から250社

2016/09/26 10:05 更新


 繊研新聞社が主催するファッションの見本市、第34回JFWインターナショナル・ファッション・フェア(JFW‐IFF)が26日、開幕する。東京ビッグサイトを会場に、国内外から合計約250社・団体が出展する。28日まで。メインテーマは「ブリング・エナジー・トゥ・ザ・マーケット」(市場に元気を届ける)。会場内では出展各社がファッションの〝本質的な豊かさ〟を追求する商品やビジネスを提案する。

 今回、新設した「JFW‐IFF・MAGICプレビュー/ホーム・オブ・ベターテイスト(上質の生息地)」ゾーンでは日本ブランドの魅力を訴求する26ブランドを揃える。「プロテカ」「アシックスタイガー」「アヤメ・ソックス」など日本の物作りを生かした高感度な商品が出展する。

 注力するのは、海外のトップバイヤーと日本の出展企業を結びつけること。英国からはセルフリッジ、ハーべイ・ニコルズなどの百貨店、米国はライフススタイルの品揃え店アーバン・アウトフィッターズやファッションECのリボルブのバイヤーが来場する。アジア勢では台湾から太平洋そごう、韓国はロッテ、ギャラリア、現代などの百貨店が連日訪れる。



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