上海の日系百貨店1~6月 19年水準に戻らず 出費抑制・体験重視傾向くっきり

2021/08/11 06:27 更新会員限定


Medium %e6%96%b0%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%a4%a7%e4%b8%b8%e5%91%a8%e5%b9%b4%e7%a5%ad1%e9%9a%8e%e5%8c%96%e7%b2%a7%e5%93%81%e3%83%95%e3%83%ad%e3%82%a2
上海新世界大丸百貨は1階化粧品フロアの集客が高いが今後は時計も拡大する

 【上海支局】上海の日系百貨店の21年上期(1~6月)売上高は、20年比2ケタ増収だったが、コロナ前の19年比では上回っている店舗は少なかった。上海全体でも百貨店の半分以上が19年を下回っている模様で、いち早く実店舗集客が戻った中国でも、コロナ前消費には戻れていないことが明らかになった。消費者の財布のひもは固く、コト消費への移行も加速しており、消費変化を先読みしたMD構成・空間演出・イベント準備が今後より重要になっている。

回復しない客数

 上海日系百貨店の今上期売上高は、上海新世界大丸百貨が20年同期比53%増、上海久光百貨40%増、上海高島屋約50%増、梅龍鎮伊勢丹は20%増で、前年コロナ禍からは大幅に回復した。しかし19年比増収だったのは新世界大丸約31%増、久光約1%増にとどまった。

関連キーワード無料会員限定新型コロナウイルス情報


Bnr counter agreement
Bnr denshiban

この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事

Btn gotop