24~25年秋冬向け欧州素材見本市には、昨年展を大きく上回る数の日本企業が出展した。サステイナブル(持続可能)な原料や加工の強み、高付加価値素材のストック対応といった魅力をアピールし、円安を追い風に、輸出の拡大を狙う。
(三冨裕騎)
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サステイナブルへの関心は依然として高い。スパイバーは、エイガールズと植山テキスタイルとの協業で開発した生地サンプルを展示した。人工たんぱく質「ブリュードプロテイン」100%のファーなども揃えた。