池袋ショッピングパーク、地域住民からの支持で伸長 日常使いのコンセプトが浸透

2025/08/14 06:29 更新有料会員限定NEW!


開業から61年の池袋ショッピングパーク

 池袋駅東口の地下街、池袋ショッピングパーク(東京都豊島区、運営は池袋ショッピングパーク)が売り上げを伸ばしている。巨大ターミナルの施設ながら地域住民の支持を集めているもので、今期は「00年以降で最高」(中條美彦取締役)という売上高81億円を目指している。

来街者よりも住民

 同施設は1964年の開業。ターミナルでの路上駐車問題を解決するために都市計画として地下駐車場が整備された時期で、東京駅のヤエチカ、新宿駅のサブナードなどと同様に、駐車場と併せて開発された地下街だ。

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