繊研新聞社とUBMジャパンが共催する見本市、JFW‐インターナショナル・ファッション・フェアMAGIC・JAPAN(JFW‐IFF・MAGIC)が26日、東京ビッグサイトで開幕する。国内外の458社・ブランドが参加。28日まで。
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JFW‐IFFが米ラスベガスの総合展MAGICと業務提携して4回目。新たに、エシカル(倫理的な)ファッションやサステイナブル(持続可能な)ビジネスを集約した「コンシャスエリア」を設けた。前回展で海外のトップバイヤーから評価が高かった「デニムエリア」では、アパレルはもちろん、アクセサリーやライフスタイルグッズなどを含むデニム関連商品を拡充した。アフリカ・コンゴ民主共和国からはサプール・ファッションが出展する。コンゴ人デザイナー、ル・バチュローアによるコレクション「コニバンス」がアジアで初めて見られる。
JFW‐IFF・MAGICでは海外を含む有力店バイヤーを積極的に招待している。個別の商談会を事前に組む「プライベートマッチング」などを通じ、商談を盛り上げる。