7月展見どころ②レディスウエア

2015/07/10 14:55 更新


 JFWインターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)には売り場の魅力アップにつながるレディスウエアが揃う。洗練されたベーシック、エレガント、ナチュラルなど幅広いテイストを集積、新ブランドや初出展企業も注目される。国内生産ブランドも多く、OEM(相手先ブランドによる生産)、ODM(相手先ブランドによる設計・生産)対応企業が増えている。

 アーバン・エレガンスゾーンは、新ブランドでニット製品のすばらしさを伝えるファクトリーブランド「スエロ」(中商事)やカシミヤなどの高級獣毛使いの初出展「ビアセリカ」(太陽毛絲紡績)とともに、ヤマトドレスやビアージュ、アンカルネ、アスプリなどが上質な企画を発信する。

 個性のあるウエアが揃うクリエーターズビレッジには、旅をテーマにした「エーカ」(フク)や水彩画をインクジェットプリントしたカットソーなどの「スリーランプスウエア」(松川商店)、ワンピースのパターンオーダー「アトリス・ザ・ショップ」(ジュビ・コーポレーション)など、新ブランドや初出展企業が多く揃う。

 今回、新設した「サステイナブル・ファッション」エリアでもロンドンと東京をベースに活動する「インヒールズ」、フェアトレードコットン使いを中心にした豊田通商グループなどが最新商品を披露する。

“新しい”を見つけるための、テイスト別ゾーニング



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