愛知県豊田市のフウク ミュージアムショップで心掴む 服も“作品”

2023/07/05 12:30 更新有料会員限定


名古屋のインテリアショップに依頼したオリジナルの什器など、内装を見に訪れる客もいた

 フウク(愛知県豊田市)は、「服屋でありながら服屋以外の楽しみもできる店」として、藤井雅之さんが18年9月にオープンした。全国から評価の高い豊田市美術館のすぐそばに出店。県外からの客も取り込むとともに、セレクトする服と親和性の高いアーティストの作品の展示会を開催するなど、アート好きの顧客の心もつかんでいる。

(森田桃子)

【関連記事】愛知県豊田市の「フウク」 上品なリゾートスタイルを提案

非日常を味わえる場

 豊田市の駅前に位置し、約50平方メートルのギャラリーを1階に、アパレルをメインとするショップを2階に構え、アパレルのほか、今までに展示したアーティストの絵画や陶器の皿、花瓶、ZINE(ジン、個人が発行する媒体)、オブジェなどを販売する。「これはなんだろうと一瞬立ち止まるような作品も揃え、非日常を味わえる場」として、〝アパレルをメインにしたミュージアムショップ〟を目指した。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事