素肌美はレディのたしなみ☆(宇佐美浩子)

2018/12/08 06:00 更新


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大なり小なり年末は集いのシーズンと言える。ドレスコードもいろいろあれど、「基本は素肌美かも?」と思うことしばしば。

そこで年末の「CINEMATIC JOURNEY」は、「素肌美はレディのたしなみ☆」をテーマに、まずは現在公開中の『マダムのおかしな晩餐会』からスタート!

≫≫宇佐美浩子の過去のレポートはこちらから


原題の「MADAME」にまつわるコミカルでスパイシーなストーリー展開と、ディオール、ガリアーノ、ベルルッティ、ラペルラ、ブシュロン、ショパール、ヴァン クリーフ&アーペル…とまばゆいばかりのラグジュアリーブランド名が並ぶエンドロール!

そしてヒロイン、マダムを演じるトニ・コレットとその夫役のハーヴェイ・カイテル。また本作の重要なカギを握る、夫妻の家のメイドを演じるロッシ・デ・パルマは、スペインの名監督ペドロ・アルモドバルのミューズとしても知られる「美しき鷲鼻」女優。

そんな彼ら3人が奏でる絶妙なコンビネーションと個性豊かな顔ぶれによる、あたかもレーザービームのような魅力も伴い、ウトウトしている暇など皆無なのが本作だ。


さて意味深な邦題に込められた「おかしな晩餐会」だが、ところはパリ。セレブな香りのディナーには、ドレスアップした人々が集うこと確実。となれば季節に関係なく、レディたちの手入れの行き届いた素肌美披露はつきもの。

その言葉を裏付けるかのような著名小説家にして本作監督、原案、脚本を務めるパリジェンヌ、アマンダ・ステールのコメントに思わずニヤリ。

“私はセリフがある時よりも、黙っている時にどんな人物であるかが如実に伝わるように、衣装や見た目に気を配ったわ”(監督インタビュー資料より)

思わず「ドキッ!」としたマダム&マダム予備軍も多いのでは?


『マダムのおかしな晩餐会』

TOHOシネマズ シャンテほか全国公開中

配給:キノフィルムズ

©2016 / LGM CINEMA - STUDIOCANAL - PM - Tous Droits Reserves



「素肌美はレディのたしなみ☆」をテーマに旅する、イヤーエンドの「CINEMATIC JOURNEY」。

次の目的地に向かう前に、前述のパリのマダムから着想を得た素肌美にまつわるトピックを少しばかり。

彼女たちのイメージを表現する上で外せないのが、上記場面画像のごとく「素足にヒール」ではないかなぁと思う。そんなキーワードをもとにネット検索を重ねていた際、女優たちが愛用するブランド「タリカ」のいくつかのアイテムと出くわすこととなった。

それは当ブランドのはじまり「セレンディピティ(=さまざまな要素が出会う中で偶然に見つけたもの)」のような一コマでもある。

ちなみに、それらのアイテムは面倒なステップを踏むことなく、手軽に、なおかつ即効性もプラスされた内容の充実度に加え、「ポイ捨て」ではないエコ仕様であること。また何よりも「厳選された植物エキスのカクテル」(ケイト・ブランシェット的表現)がベースになっているのが私向きかも!?

©h.usami

ネットサーフィン情報によると、前述のケイト・ブランシェットやジェニファー・アニストン、ブラッド・ピットといったハリウッドセレブをはじめ、間もなく公開になる新作映画の主演女優としても注目を集めているガガ様ことレディー・ガガも、「アイケア パッチ」や「ハイドレーティング フェイスマスク」愛用しているという記事を発見。

実はこれもまたセレンディピティのような話で、彼女のシネマ情報をネット検索していた際に、ラッキーにも出くわした海外メディアの記事だった。

そこで私も早速、「無理なく持続可能なマストアイテムを!」とセレクトしたのは時節柄、ハンドケア用グローブとフットケア用ソックスの2点(上記画像)。目下就寝時に愛用している。


というわけで「素肌美はレディのたしなみ☆」がテーマの12月の「CINEMATIC JOURNEY」。ゴールは前述のレディー・ガガ主演の『アリー/ スター誕生』。


“これほどまでに素晴らしい声と演技力、そして「素」の美しさに圧巻!”

上映後、思わずガガ様に拍手を送りたくなった。彼女にとっての映画デビュー作にして、生涯忘れ得ぬ体験と感動があったに違いないであろう本作。

そこには、才能はあるがなかなか世間に認めらない時代を歩んだという経緯や、容姿へのコンプレックスなど、アリーと自身の重なりあう部分が多々あったのだとか。

また本作監督兼主演を務めるブラッドリー・クーパーとガガによる、オリジナルソング全19曲も絶賛の嵐を呼ぶことになろう。


時を遡ること今年の8月31日、イタリア・ベニスで開催された第75 回ベネチア国際映画祭にて、世界初お披露目となったワールドプレミアには、本年度のカンヌ国際映画祭で審査員長を務めたケイト・ブランシェットやドナテラ・ヴェルサーチほか世界的セレブが駆けつけ、祝福されたのだそう。

また同日に行われた記者会見の席で、ガガがコメントした中でも最も印象的だったのが、

“映画のスクリーンテストのとき、ブラッドリーがメイク落としを私の顔に置いて、『メイクはいらない』と言ったの。不安定な状態になるんだけど、でもブラッドリーは私の中からそういうもろさを引きだしてくれたわ。アリーを演じるにあたって、彼は私をより自由にしてくれたと思うの…”(第75 回ベネチア国際映画祭報告レポートより)

つまり「素肌美はレディ・ガガのたしなみ」でもあったという一幕だ。


『アリー/ スター誕生』

12月21日(金)全国ロードショー

ワーナー・ブラザース映画

©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

#スター誕生



つづき⇒「素肌美はレディのたしなみ☆」

クリスマス当日の25日まで、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開催中の“In Goude we trust!”

ジャン=ポール グード展覧会では、まさに素肌美そのものと言える作品に出合う。

©CHANEL

それはかつてパートナーでもあったモデル、歌手、そして女優の顔を持つグレイス・ジョーンズが被写体となった作品の数々だ。かつて発表した彼女のアルバムジャケットの多くをグードが手掛けている。

中でも最も印象深いのは、当時担当していたFMラジオ番組で、幾度となくオンエアした「La Vie en Rose」。いつ聴いても、彼女の声は素晴らしいと思う。

というわけで、魅力満載の本展開催に際し来日した作家が、シャネルとの初コラボとなった1990年の男性用フレグランス「エゴイスト」のCF(背景の画像左)周辺を楽しそうに、モデルとスキップする姿が印象的なスナップをシェアしたく!

©h.usami



うさみ・ひろこ 東京人。音楽、アート、ファッション好きな少女がやがてFMラジオ(J-wave等)番組制作で長年の経験を積む。同時に有名メゾンのイベント、雑誌、書籍、キャセイパシフィック航空web「香港スタイル」での連載等を経て、「Tokyo Perspective」(英中語)他でライフスタイル系編集執筆を中心に活動中

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