ハニーズHD、ミャンマー生産で粗利益率向上 働く40代女性に新ブランドで訴求

2024/01/15 07:59 更新有料会員限定


ミャンマーの自社第3工場は今秋から本格稼働。太陽光発電システムを設置予定

 ハニーズホールディングス(HD)は、ASEAN(東南アジア諸国連合)生産で粗利益率を高めている。23年12月からミャンマーの自社第3工場を段階的に稼働し、生産コストの低減に継続して取り組みつつ、品質の向上と商品供給の安定を目指す。自社生産の強みを発揮し、今年3月には新ブランドも始め、新規客の獲得を狙う。

(関麻生衣)

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 同社の生産国別の服の仕入れ比率ではミャンマーが伸び、上期(23年6~11月)は47.4%。自社工場からの仕入れは、前年同期に比べて6%増えた。ASEAN生産比率は96.8%、自社企画比率は97.8%で高い水準を維持し、粗利益率は前年同期比1.8ポイント上昇の61.4%だった。

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