化合繊主力の北陸産地の22年テキスタイル生産は織物、ニット、染色加工いずれも一部を除いて21年を上回り、20年を底に回復傾向が続いている。コロナ禍前の19年との比較では、人手不足なども背景に織物が85%水準など届いていないが、県別・品目別では19年並みに回復したものもある。一方、23年は欧米の減速などもあり先行き不透明感が増している。
(中村恵生)
19年比は品目でばらつき
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