H&Mファウンデーションアワード 日本のチーム特別賞

2019/05/16 06:29 更新


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 H&Mファウンデーションが主催する「第4回グローバル・チェンジ・アワード」で、日本の開発チーム「シンフラックス」が人工知能を使い、生地を無駄なく裁断するパターンメイキングのシステムのアイデアで特別賞を受賞した。日本のチームが同アワードで選ばれるのは今回が初めて。

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 シンフラックスは、川崎和也、佐野虎太郎、清水快、藤平祐輔の4人のチーム。

 服を立体的に作るためには四角形の布地に曲線を描いて裁断することが多く、結果として、地の15%が服には使われず無駄になることに着目し、直線裁断パターンを土台にした「アルゴリズミック・クチュール」を開発した。

 この仕組みは着用者の立体データに基づいて寸法ぴったりの型紙を自動的に作り、直線裁断を用いることで生地の無駄を最小化するもの。パーツが多くなる分、縫製する箇所は多くなるが、生地の無駄は5%に抑えることができるという。

 グローバル・チェンジ・アワードは、廃棄物ゼロの循環型ファッション産業の実現を目指すアイデアを募り、毎年受賞した5組に総額1億2000万円の助成金を出し、1年間の開発支援を行う。第4回目の募集は昨年8~10月に実施し、前年の倍以上に当たる182カ国から6640の応募があった。

 日本勢で初受賞のシンフラックスは、助成金対象の5組とは別の特別賞として選出されたが、ニューヨークか香港で開催されるイノベーション促進プログラムのいずれかに参加することができるという。

20代の4人のチームが日本勢として特別賞を初受賞した

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