天井が高く居心地の良い空間に村田さんが所有するオブジェなどを飾る
デザイナーの村田晴信が手掛ける「ハルノブムラタ」は2月26日、直営ブティックを東京・港区のアトリエに併設してオープンする。予約制で既製服の試着・購入ができ、セミオーダーにも対応する。
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都心の住宅街で、建築家の磯崎新氏が70年代に設計した建物の1階に、昨年アトリエを移転した。その地下1階にプライベートサロンのようなブティック（約50平方メートル）を設ける。仏ピエール・ポラン氏の彫刻的なソファを中央に置き、柔らかさのあるインダストリアルな空間を作る。シーズンコレクション、定番のドレスや上質な日常着、レザーバッグ、スニーカーなどの革小物も揃える。
ホームページでの来店予約で運営する。定番的なドレスの素材や丈のリクエストに応えるなど「コミュニケーションを通じ、精神的な豊かさを感じてもらえる場にしたい」という。
