ストリートの街・原宿に新興勢力 韓国ブランドが相次ぎ出店

2024/01/04 12:30 更新会員限定


 東京・原宿で韓国ブランドの出店が広がっている。目立ち始めたのは22年からで、ストリートやカジュアルテイストのブランドが多い。かつて、裏原系ブームを興した街で、新たなカルチャーが産声を上げようとしている。

(関麻生衣)

【関連記事】新たな客呼び込むキーワード、Kカルチャー 都心商業施設で導入活発

旗艦店にセレクト店も

 「原宿かいわいに韓国ブランドの店が少しずつ増えている」と話すのは、「キルシー」を日本で運営するハイライトブランズジャパンの小森優敏代表取締役だ。旗艦店は、竹下通りを抜け、キャットストリートに向かう途中にある。ブランドを象徴するモチーフの、チェリーのモニュメントが目印だ。斜め前に「ステューシー」、隣には韓国人ディレクターによるストリートブランド「ディスイズネバーザット」が並び、近隣には韓国ブランドを扱うセレクトショップもある。

「キルシー」はブランドを象徴するチェリーのモニュメントが目印

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事