阪急うめだ本店は、このほどベビーカーのショーを開いた。〝うめはんママ〟モデルが、子連れでベビーカーを押しながらランウェーを歩き、ブランド担当者が商品を説明した。
【関連記事】大手百貨店の春節商戦 「モノもコトも」で好調
「カラフルな物も増え、プレママ・パパたちもファッション性を重視する傾向にある」(小林大介キッズラグジュアリー&ベビー商品部バイヤー)ことから、ショー形式で12台を紹介した。父親向け育児雑誌『FQジャパン』との共同企画。
同店は7日にベビー・子供服売り場を改装した。強化分野の一つが産前。プレママ・パパたちのギアへの関心、こだわりが強まっているため、売り場「ベビーギアセレクト」を新設し、国内外のベビーカー、チャイルドシート、抱っこひもなどの品揃えを大幅に増やした。イベントスペース「子育てライブスクール」も設け、ネットで得た情報を実際に体験する場と位置付けた。ショーは、この二つの空間をつなげて行った。
うめはんママは、同店のイメージターゲットで、母として、女性として、自分らしく輝くママのこと。毎年秋に一般公募で1年間PR活動をするモデルを公募、今期は4期目。