阪急阪神百貨店のCSV経営戦略 社会貢献で収益にも貢献

2022/05/02 06:29 更新有料会員限定


 阪急阪神百貨店は3月末、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ(OP)」を締結した。岡山県真庭市と協業する大山隠岐国立公園(蒜山高原)での「グリーナブル」活動が評価されたもので、百貨店では初めて。同社では、グリーナブルは経営ビジョンを具現化する事業戦略の一つとして欠かせないと位置付け、他の国立公園とも同様に進める考えだ。阪急うめだ本店での「自然との共生」をテーマにした売り場開設も計画している。CSR(企業の社会的責任)にとどまらず、社会性の高い事業で収益も得るCSV(共有価値の創造)経営に力を注ぐ。

(吉田勧)

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■国立公園内で共生

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