韓国ファッションEC「ハナ」、初の期間限定店にぎわう

2024/02/06 06:29 更新有料会員限定


ルミネエストの期間限定店では8デザイナーブランドを販売。日本でのリアル販売初もあり、注目を集めた

 トータルブレーン(東京)は1月、レディス向け韓国ファッションEC「HANA」(ハナ)で初めての期間限定店をルミネエストで行った。23年12月に開設したばかりで、同ECと韓国のデザイナーブランドの認知向上を目的に、今後1年かけ、全国で期間限定店を開きたい考えだ。

(関麻生衣)

 K-POPアイドルの着用などで注目されている、韓国のデザイナーブランドを集積した日本のECセレクトショップだ。日本初上陸のブランドもある。一品単価は主に1万~2万円台で、20代の購買が多いという。

 ルミネエストの期間限定店は20日から31日まで開き、8ブランドを販売した。うち、五つが日本での期間限定店の出店は初。色使いが鮮やかな「パイシス」は水着が中心で、秋冬物でスウェットやニットのアイテムも出している。他にツイードや金ボタンを使ったコンサバティブでガーリーな服が売りの「ソークッキー」や、甘めなテイストの「ノットユアローズ」などを出した。帽子「ポエジダム」やバッグ「ヨミム」と雑貨も揃えた。

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