楽天リサーチ調査 20～30代で高く
ハロウィーンは１０月に開催される印象的なイベントの第１位。２０～３０代の関心が高い一方、４０代以上になると興味が薄れる傾向に――楽天リサーチが２０～６０代の男女１０００人を対象に１０月に調査したところ、こんな結果が出た。
１０月のイベントとして最も印象的なイベントを聞いたところ、「ハロウィーン」が２１．９％で最も高く、「体育の日」（１７．５％）、「運動会・体育祭」（１７．４％）が続いた。性別・年代別にみると「ハロウィーン」と回答した人は、２０代（３７．６％）、３０代（３３．２％）で高く、女性が男性よりも１６．６ポイント高かった。
ハロウィーンのイメージについては、２０代の３割以上が「若者のイベント」と回答し、３０代の４割が「子供のイベント」と考えており、２０代と３０代の間に特徴的な違いがあった。
今年のハロウィーンに実施することについては、「特に何もする予定はない」が７５．６％と大多数となっており、ハロウィーンの認知度は高いものの、実際に何かするということは根付いていないことがわかる。実施すると回答した人では「カボチャ料理（お菓子を含む）を作る」（６．９％）、「自宅にハロウィーンの装飾を行う」（６．８％）、「自分以外（子供など）を仮装させる」（５．８％）が続いた。「自分が仮装する」は４．１％だった。
「仮装する」と回答した人に、仮装グッズをどこで購入する（した）かを聞いたところ、約半数が「１００円ショップ」（４８．３％）で、「オンラインストア」（２７．６％）、「手作り」（１８．４％）が続いた。
今年仮装するとしたら自分は何になりたいかを聞くと、「何があっても仮装したくない」が５２．４％で半数以上を占め、それ以外では「魔女・魔法使い」（１８．２％）が最も多く、「ゾンビ・吸血鬼」（６．９％）、「お化け」（６．４％）が続いた。
ハロウィーンイベントに参加したら、そのことをＳＮＳ（交流サイト）にアップするか聞いたところ、「絶対にアップする」「おそらくアップする」を合わせると２７．６％となった。
