グラニフは12月21日、東京・原宿に新店「グラニフ東京」を開店する。アパレルから雑貨、インテリアまで揃える旗艦店の位置付けで、「グラニフ」初のカフェも併設する。
【関連記事】グラニフ 大阪・心斎橋筋に新コンセプトストア 限定アートの展示・販売も
同社は2年ほど前から、ポップカルチャーとライフスタイルを融合したグラフィックアイテムブランド化を目標にリブランディングを開始。主力のTシャツ以外のアパレルや雑貨を強化してきた。
旗艦店はそれを体現する店舗として打ち出す。2層構造で売り場面積は約430平方メートル。店内は、売り場を複数のブースに区切り、多様な自社オリジナルキャラクター商品や社外コンテンツとの協業商品の世界を、色濃く表現できる。
2階に併設したカフェではオリジナルブレンドのコーヒーやドーナツを提供する。オリジナルキャラクターを中心とした16種類の絵柄から選べるラテアートも楽しめる。同店限定でカフェのロゴをあしらったグッズも販売する。
村田昭彦代表取締役社長CEO(最高経営責任者)は「カルチャーの発信拠点にしていきたい。この店舗を通してTシャツだけのブランドというイメージを払拭(ふっしょく)する」と話した。