地金の高騰を背景に資産価値として純金(24K)が注目されている。純金製品といえばコインや工芸品のイメージが強くファッションには結びつきにくい。そんななか、異色の存在感を放つのが田中貴金属ジュエリーの「ギンザタナカ」が22年に発売した「A.H」K24シグネットリングだ。ファッションディレクターの長谷川昭雄氏と協業し、グラフィックアーティストのナイジェル・グラフのフォントでイニシャルを刻印できる。税込み54万円からと高価ながら売れ続けている。
私物購入が契機
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!