松坂屋銀座跡地の複合施設、来4月開業

2016/04/12 03:35 更新


 J・フロントリテイリングは、森ビル、Lリアルエステート、住友商事と共同で東京・銀座に開発する大型複合施設の開業時期が17年4月予定で、商業ゾーンに約240店が入ることを明らかにした。

 同施設は銀座6丁目の松坂屋銀座店跡地に建設、来年1月に完工する予定。建物は地下6階~地上13階で、地下2階~地上6階の全フロアと地上13階の一部を商業ゾーン、7~12階の全フロアと13階の一部をオフィス、地下3階を文化施設とする。

 屋上には庭園を設け、地上1階は「銀座初」となる観光バスなどの乗降スペースも設置した「観光拠点」とする。商業ゾーンの店舗面積は約4万6000平方㍍で、ファッション、飲食店を中心に「ワールドクラスクオリティー」の店を集める。



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