ガブリエラ・ハースト アフガニスタンの子供に利益を寄付 直営店など期間限定で

2021/12/08 10:59 更新


 ガブリエラ・ハーストが、ニューヨークとロンドンの直営店とブランドのウェブサイトで売れた全ての既製服、ハンドバッグ、アクセサリーの利益の100%を子供支援の非政府団体「セーブ・ザ・チルドレン」内の「アフガニスタン・クライシス・チルドレンズ・リリーフ・ファンド」に寄付している。12月25日まで。ガブリエラ・ハーストのハンドバッグは通常、ウエイトリストに基づいてのみ購入できるが、この期間は、ウェブサイトでクリックしたらすぐに買える。

 ハーストによると、アフガニスタンでは子供16人中1人が5歳の誕生日を迎える前に亡くなり、38%の子供が栄養失調で、42%の子供が学校に通えず、15歳以上の女子の70%が読み書きを習得できていないという。「離れているからといって、痛みも遠く感じるわけではない。この生死を分ける状況に、他の人たちも気持ちを寄せてくれたらと思う」とコメントしている。

(ニューヨーク=杉本佳子通信員)



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