新社会人の入社後の働き方 6割近くは「出社」希望

2024/12/16 06:26 更新NEW!


 人材・広告関連サービスの学情が、25年4月入社の新社会人に向け、どのような勤務形態を望むかを調査したところ、入社後の働き方として「出社」希望が6割近くあった。

 コロナ下にテレワークが急速に広がり、フルリモートへかじを切った企業もある一方、出社頻度を増やす動きも広がっている。

 「出社」を希望する新社会人が6割に迫る一方、テレワークのみを希望するのは2.5%しかおらず、「どちらかといえばテレワーク」の21.2%を合わせても3割に満たない。だが「テレワークの制度があれば利用するか」の質問では、「利用したい」55.1%、「どちらかといえば利用したい」が、31.3%で、合計すると利用したいと考える人は8割を超える。

 その理由に「業務に慣れてきたら、テレワークも活用したい」「通勤時間を削減し、時間を有効活用したい」「個人作業の場合はテレワークのほうが集中できると思う」などの声が上がる。

 入社先の企業でテレワークを行いたい頻度は、「週に1、2回」が41.5%で最多。次いで、「週に3、4回」19.9%、「入社後仕事に慣れてから」17.0%と続く。

■新社会人の「テレワーク」について 「あさがくナビ2025」のサイト来訪者へのウェブアンケート(有効回答198人)



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