セレクトショップのデイトナ・インターナショナルは11日、「フリークスストア」渋谷店を改装オープンした。
「世界に通用する店作り」をテーマに、ラグジュアリーと古着などロープライス商品をミックスした編集を強め、内装は米国モダンカルチャーに、国内職人に依頼したぬくもりのある什器を置き、おしゃれ好きに応える空間に仕立てた。
同店は今年31年目を迎え、よりファッションと生活スタイル発信を強め、「世界のおしゃれ好きへ、自分らの好きなものを伝える」に挑む。渋谷店はその象徴的な店舗とし、30年間仕入れてきた米国ブランドに、ラグジュアリー系ブランド、古着、アートを含めたカルチャーをミックス提案。
店内には国内のアーティストや職人のクリエイティブな商品と什器を配して、今のフリークスストアが体感する先端ミックスカルチャーを見せている。
内装は、得意とするメンズを2階にし、1階をレディスと新ギャラリースペースへ変更した。レディス、メンズフロアとも家をイメージし、好きなファッションやアートに囲まれて過ごす雰囲気。マネキンもサーフボード素材で製作するなど、語れる要素を多彩に揃えた。
1階に新設したのがギャラリー「オープンステュディオ」。あえてフリークスストアから入店できないよう分離・独立させ、同店が推す新しい価値、アートカルチャー、日本初のものを伝える。売り場面積は約33平方㍍と小スペースにし、発信するコンテンツは毎月変える。4月2日まではロサンゼルスのアポリスのオーナーがセレクトする「アルケミーワークススタジオ」を発信。手作りとアーティスティックな商品を見せている。
レディスを内装ともに充実して1階で発信