レディスアパレル、クリエイションが新宿マルイ本館1階で3日から開始した「フランシュリッペ」初の雑貨特化型の期間限定店が売れている。5日間で540万円を売り上げ、予算を大幅に上回るペースで推移中。都内だけでなく地方からの来店者も多く、16日までの会期は28日までの延長が決まった。
同ブランドはここ数シーズン、雑貨に力を入れ、アイテム数を増やしてきた。強みとするオリジナルプリントの柄を使い、全アイテムを服と連動させている点が特徴。商品は食器からヘアゴム、バッグ、ベッドリネンまで幅広く、今回の限定店では約300を揃える。
売れ筋は、オリジナルプリント柄の丸缶（900円）やカラーリボンが可愛い巾着袋（大2800円、小1800円）、ハンドタオル（1500円）。過去10年のアーカイブの端切れ（500～1500円）も好評で、複数買いするコアなファンも多い。交流サイトのインスタグラムを通してアピールしたところ、愛知や大阪、岡山などから駆けつけた顧客もいるという。ポーチや財布などデイリーに使えるアイテムも豊富に揃えることで、ふり客もつかんでいる。
8月には、渋谷ヒカリエに雑貨に特化した初の常設店を開く。既存店でも、期間限定で商品を雑貨に入れ替える「変身ショップ」を開く予定だ。
