《FB用語解説》マクラメ 手芸の技法の一つ

2021/03/17 06:23 更新


 ひもや糸を手で結んだり、編んだりして幾何学模様などを作り、レース状にする手芸技法の一種。装飾のふさや組みひもを意味するアラビア語のミクラマ、トルコ語のマクラマに由来。16世紀以降は欧州や中南米に広がり、衣服の装飾用のレースやショール、テーブル掛けやカーテンの縁飾り、バッグなどで使われるようになった。60年代後半から70年代のヒッピームーブメントの頃には、麻ひもを編んだネックレスやマクラメのバッグが流行。ボヘミアンやフォークロア、民族をテーマにしたファッションのディテールとしてよく使われる。



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