《FB用語解説》撚糸 糸の形状を変える

2018/12/07 06:23 更新


 糸(単糸)を2本もしくは複数本合わせて撚りを掛けて1本の糸にする工程。糸に様々な形状を付けるほか、強度を高めるのが目的。通常は糸を引き揃え(合糸)、撚糸機で撚り合せ、蒸気で固定し双糸などにする。意匠撚糸は組み合わせる糸の選定と強度の設定(設計)を行った上で、意匠撚糸機で撚り合せ、同じく蒸気でセットする。意匠撚糸にはリングやノット、ループ、ブークレ、タムタムなどの品種があり、ツイードなどの凹凸感ある織物や編物になる。



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