中国では、16年の夏ごろから北京、上海など1級都市で共亨単車(シェア自転車)が急速に増えた。都市部では生活に欠かせないサービスとなり、通勤時間に自宅から駅までシェア自転車で行く光景は、当たり前のものになっている。同様のサービスは自動車、モバイルバッテリー、傘、そしてファッションと、様々な分野に広がっている。このシェアリング・エコノミーを表す言葉が共亨経済だ。調査機関の発表によれば16年の市場規模は3.5兆元で、延べ6億人は利用したという。
《FB用語解説》共亨経済 中国のシェアリング・エコノミー
2017/08/08 04:00 更新