新品の靴下の、つま先とゴム口の2カ所に、左右(1足1組)をセットするために付いている小さな金具。戦後にアメリカから入ってきた靴下に付けられていたもので、形がコンパスに似ていることから、「ソックスプラスコンパス」の造語が作られた。ソックパスともいう。ナイガイによると、同社がソクパスを日本で初めて作った。以前の糸を縫い合わせるものと比べ効率が飛躍的に向上したという。近年は環境保護や利便性などの観点から、ソクパスを使わず、糸をすっと抜くだけのセット方法も多い。
《FB用語解説》ソクパス 新品の靴下をセットする金具
2017/08/03 04:00 更新