《ファッションリユースの現在地⑩》無人古着店 来店動向を踏まえ細かな工夫

2024/06/19 07:58 更新有料会員限定


40店以上になった「#古着de行こか。」(寝屋川店)

 コロナ下に突如出現した24時間営業の無人古着店。低コストで出店・運営できることもあり、店舗数が一気に広がった。有人古着店も参戦するなど競合が増えている。無人とはいえ、各社とも来店客の動向を踏まえた細かい工夫を重ねている。

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夜に売れる

 全国で40店以上を展開するのはリスタ(大阪市)の「#古着de行こか。」。メンズ、ユニセックスの米国古着を66~100平方メートル近い店で約3000点置くケースが多い。週1回は商品を補充する。無人店だが、店の掃除や整頓は毎日。この点は多くの店にも共通する。

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