16年春夏欧州メンズ展示会から・上

2015/07/23 06:29 更新


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 16年春夏欧州メンズコレクションの期間中、いくつかのブランドが展示会形式で新作を披露した。ランウエーのトレンドと重なる、ユーティリティーのディテールやグラフィカルな柄を背景にしたラインが広がった。(小笠原拓郎)

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 「ロエベ」は、50~60年代のスーパーヒーローからイメージしたコレクションを見せた。ロボットやスーパーカーなど、レトロな気分のアニメキャラクターなどが様々なアイテムに描かれる。ロボット柄のビニールのブルゾン、アニメプリントのデニムパンツ、「美女と野獣」のアニメを思わせる柄のパジャマスーツといったアイテムを出している。そんな柄にポイントを置いているが、素材感はさすがにロエベらしいもの。上質なレザーのライダーズジャケットは胸元にワンポイント柄、スエードのブルゾンはシルクのリブを飾る。

 

カルヴェン

 「カルヴェン」は、ベルナベ・アルディを新しいメンズデザイナーに迎えて初のコレクションを見せた。夏に都会で働く男性のための、昼から夜まで使えるアイテムを揃えている。アスファルトの光と影のコントラスト、人とその影の刺繍、ブーメランの柄やその軌道のステッチといった柄が特徴。それは、オプティカルアートにつながるようなイメージとなる。アルディ自身のラッキーチャームでもあるイチョウのモチーフを、柄に取り入れている。カルヴェンらしい形はそのままに、大人っぽくなった。パンツのシルエット、ジャケットの袖のつけ方に工夫している。

続きは繊研新聞で


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