バロック 「エンフォルド」「ナゴンスタンス」20年春夏物

2019/11/28 06:26 更新


 植田みずきがクリエイティブディレクターを務める「エンフォルド」「ナゴンスタンス」(バロックジャパンリミテッド)の20年春夏物は、様々な着こなしの楽しみ方を提案する。

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 エンフォルドは、アイテムを好きなように重ねるスタイリングがユニーク。例えばロングシャツの上に、Tシャツを首の部分だけ通してラフにレイヤリングする。イエローやオレンジに加えてビーツのような色やモスグリーンなども取り入れる。

 展示会では、春夏のモノトーンの提案として白や黒の商品をまとめても見せた。フリルやタックでデコラティブなデザインが多い。ブラウス2万8000円など。ベージュ~オフホワイトの商品も揃える。リネンやリネンライクな生地を使いつつ、きれいめに仕上げた。

エンフォルド

 ナゴンスタンスは、サンド、アプリコット、ディープシーなど自然の世界から色を取った。デビュー時は水着の印象が強かったが、今回は改めて普通に過ごす週末を意識して企画した。

 ライトオンスのデニムのシャツとパンツのセットアップも、休日に着やすいスタイル。ボタンを留める位置を変えて様々な着こなしができるニットカーディガンや、表裏を逆にしたデザインのチノパンツ(3万円)などもある。

 水着は、ブラウジングでおなか回りを隠せるオールインワン(2万4000円)など。初のキッズ水着は、ママとお揃いのビキニとラッシュガードがある。

ナゴンスタンス


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