国内縫製業 海外ブランドの生産増加 ロットや工賃に利点

2023/11/20 08:00 更新有料会員限定


スイスブランドからのオーダーは多いと1000枚ほどになる(レスカリエ)

 国内の縫製工場が海外ブランドの物作りを担い始めた。メイド・イン・ジャパンに対する信頼と安心感から日本に向かう動きがあり、それを円安が後押しする。工場にとってはロットや縫製工賃でメリットがあり、今後拡大する可能性がある。

(森田雄也)

スイスと直接

 縫製業のレスカリエ(岐阜県各務原市)はスイスのデザイナーブランド「LIS LAREIDA」の物作りを担って3シーズン目。同ブランドのデザイナーが「日本製が好き」ということもあり、知人を介して物作りについて相談されたのが始まりだ。

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