ディスプレー大手が事業領域を広げようとしている。この間、大阪・関西万博関連のほか、にぎわいを求める商業施設の積極的な改装などで需要が高まり、各社の業績は好調だ。この機に、次の成長エンジンを探る。オフィスやホテル、病院、公共施設などでも空間ディスプレーが求められることに応え、建築への進出や既存の建物の活用、地方再生の支援、連携によるサービス拡大などを追求している。
(田村光龍)
需要拡大で増収増益
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!