「チルドレンオブザディスコーダンス」(COTD)を運営するディスコーダンスは今秋、新レーベル「ペルオキシド」を立ち上げた。ビンテージの風合いに限りなく近づけたTシャツを揃え、11月15日からCOTDのECと一部のセレクトショップで販売を始める。
COTDのクリエイションに携わる、ビンテージ好きの人材や企業のチームで新たな物作りに取り組む。それぞれの知見や経験を生かし、色あせた風合いやリアリティーのあるプリント柄を表現する手法や加工にこだわった。Tシャツには生地を反応染めしたボディーを使い、多色刷りの手捺染でプリントする。90年代に主流だったラバーインクを採用し、手作業のクラック加工、特殊な洗剤を使った洗い加工などで、経年変化の美しさを再現している。
今回は長袖と半袖のTシャツで合計6型(税抜き1万2000~1万6000円)を作った。オリジナルのグラフィック柄に加え、国内外のミュージシャン、アーティストや映画と協業するプリント柄もある。