阪急阪神百貨店と高島屋は、夏のジュエリー・アクセサリーの需要喚起を目的に、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、高島屋各店で七夕をテーマに共同プロモーションに取り組んでいる。
国内のジュエリーブランドを中心に、アニバーサリーやギフトでの需要が減少傾向にあるという共通の課題を持っている。クリスマス需要に次ぐ新しい記念日を提案することで、ジュエリーやアクセサリーを購入するきっかけにつながればとの思いで始まった。12星座の星座石を中心に、月や星のモチーフ、七夕の短冊に使われる赤、黒、青、白、黄の5色を使ったリングやネックレス、ピアスなどが各ブランドで揃う。
阪急本店は6月19日~7月9日、1階にある常設店の「ヴァンドーム青山」「スタージュエリー」「ポンテヴェキオ」「4℃」などと、クリエイターブランドを集積したジュエリー・アクセサリー売り場でプロモーションをしている。期間中は、プロモーションスペース11で「カドー」「トーカティブ」「ニュエリー」、アクセサリーイベントスペースで「アジョイア」「ヒュー」などの期間限定店も開いている。9階の催場では1階と連動し、6月19~24日に「七夕アクセサリーコレクション」を開いた。
両社は、ジュエリー・アクセサリーの共同プロモーション第2弾も進めている。