曲がり角の百貨店インバウンド 背景に為替と高額品偏重

2025/08/27 08:00 更新有料会員限定NEW!


8月の免税売上高はほぼ前年並みまで戻している

 大手百貨店の業績を支えていたインバウンドが減速し、転換点を迎えている。免税売上高は客単価の大幅減に伴って25年3月から減速し、4~7月に前年同期比3~4割の減少を強いられた。ただ、23年実績に対しては大幅に上回る水準にあるほか、前年に急激な円安が落ち着いた8月は、ほぼ前年並みまで回復している。

(松浦治)

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