全国百貨店4月売上高 3ヵ月ぶりのマイナス

2019/05/22 06:27 更新


 日本百貨店協会が発表した全国百貨店(78社、215店)の4月売上高は、前年同月比1.1%減の4488億円となり、3カ月ぶりのマイナスとなった。インバウンド(訪日外国人)やラグジュアリーブランドなど高額品の需要が堅調だったが、初夏物の不振が響いた。

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 国内客(構成比92.3%)は1.9%減だったが、免税売上高(7.7%)は9.3%増の344億円で3カ月連続で過去最高だった。

 商品別は衣料品が4.7%減で、春夏向けスーツや初夏物のシャツ、ブラウスが振るわなかった。身の回り品も2.2%の減少だった。パンプス、サンダルなど婦人靴が伸び悩んだ。化粧品が49カ月連続、美術・宝飾・貴金属が3カ月連続で増加した。

 地区別は10都市が0.1%減で3カ月ぶりにマイナスに転じた。インバウンドの伸びが寄与した大阪、名古屋、福岡を除いてマイナスを強いられた。10都市以外の地方は3.6%減で24カ月連続のマイナスとなった。

 東京地区の売上高は0.8%減の1261億円と2カ月ぶりにマイナスとなった。衣料品は6カ月連続のマイナスだった。5月の売上高は15日までで2.3%減となっている。



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