パッケージの誤表記 付加価値あれば購入が過半数

2021/01/25 06:25 更新


《データを読み解く》パッケージの誤表記 付加価値あれば購入が過半数

 日本トレンドリサーチの調査によると、商品パッケージの商品名が誤表記されていても、「安くなっているなど、他の付加価値があれば購入する」人が過半数を占めることが分かった。約3割の人は、そのまま「購入する」と回答した。

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 付加価値があれば購入する人は、「B級品として通常より安ければ買う」(30代男性)、「信頼できるメーカー製に限るが、必要なものでお得なら買う」(60代男性)、「おわびの意味で値引きしてほしい」(50代女性)などの声があった。そのまま買う人は、「廃棄ロスや無駄なコストをかけないようにすることが望ましい」(60代男性)、「逆にプレミアム感がある」(50代男性)など。購入しない人は、「管理体制に問題がある可能性がある」(50代女性)、「お金を払って買う以上許されない」(30代女性)などが挙がった。

 食品・飲料のパッケージの商品名に誤表記があり、製造会社が回収・廃棄することについては、「もったいないと思う」人が86.0%を占めた。

■商品パッケージの誤表記に関するアンケート調査 全国の男女2200人が対象



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