デジタルマーケティング支援のニュートラルワークスが企業の公式SNSアカウント運用の意識調査をしたところ、体制・運用下での課題で最も多いのが「企画に時間や手間がかかる」で半数近くに上り、次いで「実施に時間や手間がかかる」など、運用の労力に悩まされているのがわかる。
企画に関しての対応策に挙げられたのは、「チーム内外より企画を募り、投稿ネタを作る」「(企画を)複数用意してストックしておくようにする」「社内外アンケートをとる」などで、協力先を広げて準備を進めるのが有用のようだ。実施に向けては「業務の一環として行うように意識する」の回答が示すように、SNS運用が必要業務に見られにくい環境も見受けられる。また「画像や投稿文の作成はインフルエンサーに行ってもらう」など外部を活用することで効率化を図るケースも見られる。
ちなみに公式アカウントとして最も力を入れて運用しているプラットフォームの回答は上位からインスタグラム35.9%、ツイッター19%、フェイスブック16.5%、ユーチューブ13%、LINE12.1%だった。
■「企業の公式SNSアカウント運用に関する意識調査」 SNS運用担当者へのインターネット調査での231人の回答