【データ】地場産品「意識して購入」3割 若者も関心高く

2018/05/21 05:56 更新


 JTB総合研究所の地場産業・伝統産業品の意識調査によると、男女とも20代、30代の関心が高く、つながりを持ちたいと思っていることがわかった。

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 購入経験については、「意識して購入」が28.3%、「意識しないで購入」が20.4%と合わせて半数近い。男女とも年代が上がるほど経験率は上がる。

 地場産業との関わりについては、55.5%が「関わりを持ちたい」と回答。全体では「購入したい」が43.7%、「製品について知識を得たい」が23.7%、「製作体験したい」16.3%の順。「製作体験したい」は20代、30代女性の比率が目立って高く、男性も20代、30代が高い。

 「直接、支援活動したい」「関わる仕事がしたい」など、地場産業と強いつながりを持ちたい割合は男女とも20代、30代で高くなった。「好きなデザイン」について、20代男性は約半数が「伝統に忠実であるもの」を好み、他の世代よりも高かった。

■地場産業・伝統産業品への意識調査 対象は全国20~79歳の1万人




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