《データを読み解く》コロナ禍でカーシェア利用増の目的 買い物などが1位
タイムズモビリティの調査によると、緊急事態宣言期間中にカーシェア利用が増えた人の目的は、「買い物などでの利用」が58%と1位だった。その他では、「公共交通機関での移動を避けるため」が最も多く、自粛中は基本的に家の中で過ごしているため「気分転換のためのドライブ」という意見もあった。
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利用頻度は、緊急事態宣言前と比較して「特に変わらない」が44%と最多だった。「減った」が37%、「増えた」は18%だった。「コロナ禍ならではの使い方」(フリーコメント方式)は約7割が「特にない」「利用を控えていた」と回答。「買い物(まとめ買い)」(4%)は、「1週間分の食材や日用品を購入し買い物の回数を減らす」というコメントが多かった。
■緊急事態宣言期間中のカーシェア利用 東京、埼玉、千葉、神奈川に住むタイムズカーシェア個人会員が対象。調査期間は7月6~12日。有効回答者数1万2115人。