コロナ禍でカーシェア利用増の目的 買い物などが1位

2020/08/03 06:25 更新


《データを読み解く》コロナ禍でカーシェア利用増の目的 買い物などが1位

 タイムズモビリティの調査によると、緊急事態宣言期間中にカーシェア利用が増えた人の目的は、「買い物などでの利用」が58%と1位だった。その他では、「公共交通機関での移動を避けるため」が最も多く、自粛中は基本的に家の中で過ごしているため「気分転換のためのドライブ」という意見もあった。

【関連記事】【データ】マスク着用の接客 印象変わらないが94%

 利用頻度は、緊急事態宣言前と比較して「特に変わらない」が44%と最多だった。「減った」が37%、「増えた」は18%だった。「コロナ禍ならではの使い方」(フリーコメント方式)は約7割が「特にない」「利用を控えていた」と回答。「買い物(まとめ買い)」(4%)は、「1週間分の食材や日用品を購入し買い物の回数を減らす」というコメントが多かった。

■緊急事態宣言期間中のカーシェア利用 東京、埼玉、千葉、神奈川に住むタイムズカーシェア個人会員が対象。調査期間は7月6~12日。有効回答者数1万2115人。


関連キーワード新型コロナウイルス情報



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事