マーケティングリサーチのマクロミルの調査によると、宅配便の受け取り回数は月1回以上の人が7割を超え、宅配ボックスなどの利用は1割前後にとどまることがわかった。
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直近半年間の宅配便受け取り回数は「週1回以上」が18.2%、「月2、3回」が31.9%、「月に1回」が22.2%と、月1回以上は72.3%。受け取りは「自宅で宅配業者と対面」が97.1%と断トツで、「宅配ボックス、宅配ロッカー」「宅配便サービスの営業所」「コンビニなどの代理店」は1割前後だった。
宅配業者が街中に設置する無料宅配ロッカーについては、「利用したい」が41%。その理由は「時間を気にしないでいい」「子供に荷物を受け取らせるのは不安」「留守が多く、宅配業者に申し訳ない」など。
「利用したくない」は59%。理由は「勝手に開けられたり、盗まれたくない」「大きさによっては持ち帰りが大変」など。
■宅配便の受け取りに関する調査 対象は全国20~69歳の男女1000人