【知・トレンド】《データを読み解く》シェアリングエコノミー 20代は前向きな受け止め
テスティーの20代男女を対象とする調査で、「シェアリングエコノミー」を前向きに受け止めていることが明らかになった。
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シェアリングエコノミーについて、「とても良いと思う」「良いと思う」を合わせた比率は男性が51.9%、女性が60%と過半数を占めた。
「どちらともいえない」は男女とも3割強。「良いと思わない」は男性14.5%、女性8.8%だった。「良いと思う」の理由は、「保管するための場所や維持費が削減できる」「本当に必要か判断できる」など。「良くないと思う」の理由は、「人が使ったものに抵抗がある」「壊したりするのが怖い」など。
全員を対象に「レンタル・シェアでいいもの」について聞くと、男女とも1位「本・漫画・雑誌」、2位「自動車」、3位「自転車」だった。男性の4位が「ファッション」で12%。「住居」は男女とも10%を超え5位に入った。
■20代男女の消費に対する意識調査 対象は1096人