丸編み生地のダイショーニット 破産手続き開始

2023/03/07 06:25 更新


 信用交換所によると、名古屋地裁一宮支部に自己破産を申請していた、丸編み生地製造のダイショーニット(愛知県一宮市、辻哲也社長)に、破産手続き開始の決定が下りた。

 同社は72年に設立。婦人カジュアル向けニット生地を主力に扱い、東京や大阪の商社やアパレルメーカーなどに販売。最盛期の95年2月期は年商27億円を計上。その後も20億円台の年商を維持したが、00年以降は売り上げを急速に落として収益が悪化。先日、事業を停止した。22年2月期の年商は3億5800万円。



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