カスタムプロデュース(千葉県我孫子市、郷右近穣社長)は米国ランニング専門店市場シェア1位の「ブルックス」と日本市場における販売代理店契約を更新した。契約期間は17~21年の5年間。日本でブルックスのランニングの魅力をさらに発信し、ブランドを成長させる。
同社が米ブルックス・スポーツ(シアトル、ジム・ウェーバーCEO=最高経営責任者)とブルックスの国内販売代理店契約を結んだのは12年1月。米ブルックスは専門性の高いスポーツブランドの販売代理店として定評のある同社と契約し、日本市場でランニングブランドとしてリブランディングを開始した。
カスタムプロデュースでは専門知識を持ったコンサルティングスタッフの起用や、取引先の店頭やマラソン大会などでのシューズ診断イベント、「ナイトランマナー」など独自のマーケティング活動を実施し、ランニングブランドとしての認知度向上に取り組んだ。スニーカーによるライフスタイルカテゴリーの「ヘリテージ」も販売し、着実に売り上げを伸ばしてきた。