店舗やEC、SNSと様々なタッチポイントで得たデータの蓄積・分析が進んできた。中でも、顧客との良好な関係作りに欠かせないCRM(顧客情報管理)でデータ活用の重要性が増している。先進企業では専門の課を設けて重点的に取り組む。今、どんな施策が生き、何が課題とされるのか。現在地を探る。
【関連記事】ファッションEC運営企業88社のCRM調査 KPIの最多はF2・F3転換率
アダストリアは、自社EC「ドットエスティ」でCRM専門チームを編成している。マルチブランドで商品を販売し、膨大な会員数と顧客データを持つ特性を生かし、データ分析から販促企画立案、結果の検証などを高い精度でできるのが強みだ。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!