クリエイタージュエリー 量感楽しむリングに注目

2020/06/25 06:28 更新有料会員限定


 クリエイター系ジュエリーブランドの新作では、トレンドの続く耳回りアイテムに加え、存在感あるリングのバリエーションが増えている。フォルムの美しさと、仕上げの表情で楽しませるシンプルな作り。量感がありながら日常になじむデザインとなっている。この他、オーダー制やカスタマイズ可能なタイプが出てきているのも今シーズンらしい。

(中村維)

【関連記事】【ファッショングッズ④】有力セレクト店に聞く20~21年秋冬雑貨トレンド

 「シハラ」は、ラフダイヤモンド(ダイヤモンド原石)を使用した新作「アン‐シグネット」コレクションを出した。

 リングには、カットをしていない、一つひとつ形の異なるラフダイヤモンドをセット。ラフダイヤモンドは、正八面体で各辺と面が美しく整ったものを選んでいる。

 長方形に切り出した18Kイエローゴールドのシグネットリングの面に、2種類の方法でセットした。いずれも、正八面体の全ての面が見られるようになっており、また、着用するとダイヤモンドが肌に触れる仕様になっている。

 価格は38万円からで、6月5日からシハラ直営店で発売、取扱店でも順次発売する予定。なお、直営店はアポイント制で通常営業を再開している。

シハラ

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事