新総合展クリエーション・アムール

2016/04/18 08:21 更新


 ライフスタイルの総合展示会「クリエーション・アムール」がこのほど、東京・神宮前で開かれた。以前はファッションを中心とした合同展クリエーションを開催していたが、「消費者や売り場のニーズとして、ライフスタイル提案が求められている」(花園真理子プロデューサー)として、新しい合同展を開いた。一般の入場も可能で、3日間で約1000人の来場があった。

 出展企業はファッション、ビューティー、インテリア、フードなど12社・13ブランド。カテゴリーフリーで「愛あるブランド」をテーマに、物作りやコンセプトにこだわりがあり、香りや心地良い手触り、体に優しい飲食など五感に響くブランドを集積した。

 メンズ・レディスのSMB(東京)はイタリアの「120%リノ」を出展した。トップクラスのリネンのみを使い、上質で肌触りが良いアイテムを得意にしている。半袖や長袖のシャツは着丈とボリュームのある袖などのバリエーションを揃え、40種類ほどのカラーを展開している。今回、ネービーやイエロー、ピンク、白など9色のオーダーを受け付けた。

 ファッションリンク(東京)のオリジナルのシューズブランド「ダブルツリー」は、パリのデザインチームのディレクションに基づき、ビューティー&コンフォートにこだわったシューズを国内工場で作っている。16~17年秋冬物では牛革のサイドゴアのショートブーツを提案、価格は2万4000~2万8000円。

カラーバリエーションが豊富な「120%リノ」
カラーバリエーションが豊富な「120%リノ」
「ダブルツリー」.jpg
「ダブルツリー」

続きは繊研新聞で



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事