ソフトウェア開発などのクチュールデジタル(大阪市、森田修史社長)は、アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズのカスタマイズ商品が買える公式スマートフォンアプリ及びECサイト「エヴァ・クチュール」を開設した。作中の場面やロゴなどをユーザー自身が選んでプリントしたアパレル商品、グッズを販売する。
最新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開を記念し、公式ストア「エヴァ・カスタム」をリニューアルした。エヴァンゲリオン関連のTシャツ、パーカ、ワンピースなどアパレル製品や、マスク、スマートフォンカバー、マグカップ、トートバッグといったグッズが購入できるが、最大の特徴はカスタマイズ可能なことだ。
エヴァンゲリオンシリーズからピックアップしたロゴマークや場面をモチーフに使用でき、好きなデザインや配色、位置、パターンなどをスマホアプリの直感的な操作でオリジナルに作成、購入できる。
例えば、主人公が所属する組織「ネルフ」のロゴをワンポイントもしくは総柄状に配置したり、07年以降に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の「序」「破」「Q」の各作中のさまざまな場面をプリント柄に使える。Tシャツ3850円から、パーカが7370円から、トートバッグ約5000円。パソコン用サイトでは他のユーザーが作成したカスタマイズ商品も購入できる。今後、アーティスト、デザイナーとの協業も計画し、海外販売も予定する。